GhostScript ps2pdf オプション指定

ps2pdf にはオプションを付けで変換させることができます。
使ってみたのは、PDFのバージョン指定、ジョブオプション、ページの回転、PDFのセキュリティだけです。他のはわかりません。
それらのオプションの指定方法のメモです。

PDFのバージョン指定
-dCompatibilityLevel#1.4
値:
1.2 : Acrobat3.0
1.3 : Acrobat4.0
1.4 : Acrobat5.0
ps2pdf12.bat、ps2pdf13.batなどは接尾の数字がバージョンを表している。
ジョブオプション
-dPDFSETTINGS#/ebook
値(Distillerのと同じかと):
/screen
/ebook
/printer
/prepress
/default
ページの回転
-dAutoRotatePages#/None
値:
/Auto : 自動回転
/None : 回転しない
/PageByPage : これは何かわからない
これが/Autoになっていると、勝手に用紙方向が縦にされた。
ジョブオプションによってデフォルト値が違う。
セキュリティ(PDFファイルに制限をかける)
-sOwnerPassword#owner -sUserPassword# -dEncryptionR#3 -dKeyLength#128 -dPermissions#4

-dPermissions だけ指定しても適用されないので
-sOwnerPassword#owner -sUserPassword#user -dEncryptionR#3 -dKeyLength#128 を指定すること

-sOwnerPassword#owner
管理者のパスワード設定
制限をかけたPDFに変更を加えたりする場合に使用
-sUserPassword#user
一般ユーザのパスワード設定
制限をPDFを開くときに入力するパスワード
空にしておくと、開くときにパスワードは聞かれない
-dKeyLength#128
暗号化の長さ?よくわかりません。
-dEncryptionR#3
制限かけるのにバージョン2か3かどっちを使うかという設定。
-dPermissions#0
どの設定を許可するかということ。
以下、使ったものだけ。
0 : 見るだけ
4 : 印刷可
8 : 編集ツール使用可
16 : テキストと画像のコピー可
印刷可で、内容のコピー可だけど、変更は付加にしたい場合は、4+8=12を指定
指定したいものの値を加算していく

詳しくはAdobeのサイトの PDF ReferenceのPDF をダウンロードして、permission という文字で検索してください。
User access permissions ってとこに載ってるはずです。
32ビット(-dEncryptionRが2の場合は16ビット)の各ビットに設定が対応付けられています